乳酸菌はすごい!

乳酸菌で糖尿病予防を

糖尿病予防に乳酸菌が関係していると聞いたところで、乳酸菌は、お腹に良さそうで、糖尿病は血液中の糖分が多くなった状態というようなイメージを持ってはいるものの、二つがどのように結びつくかピンとこないかもしれません。

まずは、糖尿病について紐解きます。皆さんもご存知のように、糖尿病は、血液中の糖分が多くなり、尿に糖が出てきてしまう状態です。口から食べ物を摂取すると、通常、胃の中で糖分は分解されブドウ糖に姿を変え、腸で吸収、肝臓を通り、血液に含まれることで、私たちの体内を活性化させるエネルギーとなります。この循環がうまくいかなくなることで、尿に糖が出てきます。

次に、どのような場合、正常な循環をしなくなるのかを見ていきます。それは、腸の環境が悪くなった時に起こります。腸内環境が正常な場合、本来は、ブドウ糖が腸で吸収されると同時に、すい臓でインスリンが分泌される仕組みになっています。ブドウ糖は、そのインスリンと結びついて細胞に運ばれます。しかし、腸内環境が悪いと、その過程がうまくいかず、ブドウ糖が運ばれずに、血液中に多く残留してしまう状態になります。そのため、血液中のブドウ糖の値が異常に高くなり、糖尿病となるのです。

腸の環境が悪くなるということは、善玉菌より悪玉菌が多い状態になることです。その状態を改善することが糖尿病予防に繋がります。そこで、乳酸菌を摂ることで、腸内環境を整えることができるのです。腸内環境が整えば、善玉菌が住みやすくなり、糖の代謝も正常になります。腸内環境の悪化には、脂肪分の多い偏った食事も影響を及ぼしているので、バランスの良い食生活と乳酸菌をしっかり摂ることで、糖尿病予防に繋げてみて下さい。